2025年には5人に1人が認知症になると言われている時代。
誰だって「認知症の当事者」もしくは「認知症家族の介護者」になる可能性がある。
認知症には様々な種類がある。
アルツハイマー型、レビー小体型、脳血管性、前頭側頭型など。
さらに若年性認知症というカテゴリもあるのだ。
40代や50代で発症するのが若年性認知症。
アルツハイマー型だけでなく前頭側頭型認知症の場合もある。
若年性認知症を発症した家族を介護するのは40代〜50代の配偶者や兄弟姉妹などに加えて10代〜20代の子供世代の場合も少なくない。
今回見た動画に出ていた方は20代から10年間に渡ってお父様と一緒にお母様の介護をされている方。
お母様は50代で若年性認知症を発症したとのこと。アルツハイマー型?
介護者として10年間の経過やその心の変化を答えてくださっている。
「娘の私を忘れないで」
そんな一言が心を揺さぶる。
家族、特に親が認知症になるのは子供としては本当に辛い。
長い間一生懸命育ててくれた姿を覚えているからだ。
楽しそうな顔、怒った顔、心配してくれる顔…
認知症になると今までの姿がだんだんと失われていく。
話すこともできなくなっていく。
娘のこともわからなくなってしまう。
それを20代〜30代で経験するのはどれだけ辛いことか。
私は40代でそれを経験しているが、それでもだいぶ辛い。
(名前を間違われても、「家に知らない人がいる!」みたいな目で見られても気にしないくらいは図太くなってきたけど)
彼女の経験から発せられる前向きな言葉は認知症家族を介護する者として本当に勇気を与えてもらえると思うので辛い時は何度も見返そうと思う。
アベマプライムYouTubeチャンネルより
テキストでも読めます:母が若年性認知症に、自分の存在が忘れられ涙も 「日々後悔はないように過ごす」娘の思い ▷https://abe.ma/3mkBObl
こんなふうに取り上げてくれるアベマプライムにも感謝。
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